スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鋼の錬金術師を見終わってしまった

とうとう、昔のバージョンの鋼の錬金術師を見終わった!
うーん。だいぶ満足。
感動したとこは、やっぱり扉の向こう側が、どこにつながっていたか、わかるとこか。
まだ、いろいろと理解できていないので、今度ゆっくりと見なおさなくては。。。ということで、ネタバレありの簡単な感想です。

「あの頃は等価交換の原則が世界の真理だと信じていた」というフレーズで始まっていたこのアニメだが、アニメの後半では、等価交換の原則なんて、不公平な世界を誤魔化すための論理だみたいなことを言わせたりしているとこが最高。それにしても、ホーエンハイムとエドが科学者になってしまうとは。。。

夜、家に帰ってきて時間があったから、ハガレンの劇場版のDVDも見てしまった。この前、間違えて劇場版の最初の部分をチラッと見てしまったのだが、話がまったくわからなかったので、本編のほうを先に見た。今思うと、ほんと本編を先に見といてよかったよ。劇場版のほうを無理して先に見てしまっていたら、話はまったく理解不能だったと思うし、でも、扉の向こう側の話とか大事な部分は全部ネタばれしちゃって、本編の方が感動できなかったと思う。ほんと危ないとこだった。劇場版は最後まで見るなという、彼女の忠告を守っててよかった。

それにしても、マスタング大佐が伍長になっていたのは、だいぶウケた。頭に雪を乗っけて、北の門の衛兵をしているシーンは最高。本当は、ホークアイ中尉にも、もう少し活躍して欲しかったかな。結局、マスタング大佐とホークアイ中尉は付き合ってないわけね。本編でホークアイ中尉が泣いてしまうシーンがあったし、本編の終わりでデートしているシーンもあったみたいだから、てっきり二人はくっついたと思っていたのだが、気のせいだったか。ただ本編でホークアイ中尉が涙を流すシーンを見れただけで、俺は幸せ。

劇場版の見どころはマスタング大佐(伍長?)以外にも、いろいろあるんだけど、俺が一番気に入っているのは、こっちの世界と向こうの世界が逆転しているとこのような気がする。本編では、向こうの世界(錬金術の世界)が自分たちの世界で、こっちの世界(科学の世界)が異世界みたいに俺たちにも見えているんだけど、劇場版だと科学の世界が普通の世界で、錬金術の世界が異世界っぽく見えてくる。だから、俺たち映画を見ている人間は、俺たちの世界(科学の世界)から異世界(錬金術の世界)を見ている感覚に襲われて、なんかちょっと不思議な気分。この不思議感は、こっちの世界(科学の世界)に来てしまい、科学の世界が今では自分の世界になりかけているエドの視点とも重なって、だから、俺たち自身がエドの気持ちを感じられるわけよ。このあたり、すごくおもしろい。というか、本編を見て、そのあとに劇場版を見て、初めて感じられる感覚だと思う。

劇場版の方で、一つだけ気にいらなかったのは、ちょっと差別問題を前面に出しすぎている部分かな。そういう要素を入れるのはいいんだけど、ちょっと、そっちの匂いがプンプンしすぎていたんだよねー。ナチスの台頭してくる戦前のドイツと、現代の日本が似ているというメッセージを送っているような気もしてしまった。。。。。単なる俺の過剰反応なのかな?よくはわからない。ただ、俺としては、劇場版は、そこらへんがちょっと、という感じだった。
ハガレンの本編の方にも、確かに差別問題とか平和に関するメッセージがさりげなく入っているんだけど。。。でも、本編の方は薄っぺらいヒューマニズムとか単なる偽善とかだけで偉そうなことを言っているのではなくて、他者を差別してしまうという人間の業みたいのを、うまく表現出来ているから、まあハリウッド映画のX-MENぐらい、俺は好きなんだよね。劇場版でも、そういう感じで、デリケートな問題は、うまく表現してほしかったなというとこが俺としては残念な部分。でも、それ以外は、劇場版も本当によくできていたと思う。もう一度見たいし。

ということで、ハガレンの前のバージョンは全部見終わってしまったので、なんか大きな仕事をやり終えてほっとひと息のような、でも楽しみが一つ減ってしまって寂しいような、不思議な気分。
それにしても、この話、いろんな悪者も出てきたけど、実は本当のワルってのは、あまりいないんだよね。ホムンクルスもかわいそうな存在というだけだったり。。。ようするに、一番の元凶はホーエンハイムのオヤジじゃないのか?このオヤジがいなければ、皆、幸せに暮らしていたような気がするのだが。。。

スポンサーサイト
スポンサードリンク
最新記事
カレンダー
10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
プロフィール

kemmaarch

Author:kemmaarch
右よりの内容ですが、もう一つブログを書いています。右よりの話でも大丈夫な人や日本が好きな人はいちど覗いてみてください。
保守主義のすすめ

私は、保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。日本が好きです。時々右よりの発言をします。でも危ない人間ではありません。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。

専門は考古学です。地理情報システム(GIS)や統計学、空間分析、文化人類学(特に宗教人類学と経済人類学)、社会思想、進化考古学、景観考古学、人文地理学、数理生物、行動生態学などを勉強してきました。CRMや少数民族の文化復興運動についてもいろいろと考えています。最近はサブカルチャー特にオタク文化に興味があります。経済学は大の苦手です。

本や映画の感想はアマゾン・レビューにも書いています。ぜひ遊びに来てください。
アマゾン・レビュー
はてなブックマーク

ツイッター(Kemmaarch)
検索フォーム
ブログ・ランキング
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
フリーエリア
リンク
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
スポンサードリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。