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電子書籍

毎日新聞の憂楽帳に、最近気になる電子書籍について書かれていたので読んでみた。憂楽帳:電子書籍

仕事に必要で読む本や雑誌、資料の大半は、確かに後始末に困らない読書端末があれば便利かな、と思う。が、これは絶対に電子書籍に置き換えるのは不可能かな、と思えるジャンルの出版物もある。それは絵本だ。



うーん(汗)。なんか毎日新聞の人たちとは、いまいち話があわないんだよね。まあ、こういう考えもあるのかという感じかな。別に彼らが間違っているといいたいわけではなくて、違う意見が書かれていて単純に面白かったって感じかな。

俺としては電子書籍って、これから画面がカラーになってもっと見やすくなったら絵本とかもありだとは思うんだけど。。。あと、日本だったら漫画とかも電子書籍で配信するのも流行りそうだし。最近アニメを見ていて気がついたんだけど、最近の漫画の宣伝で、台詞の一部を声優さんに言ってもらうという宣伝手法を見かけてたんだよね。で、あれってすごく面白いと思ったわけ。あれを漫画に取り込むとしたら、おそらく電子書籍というのが役にたつんじゃないかなって思う。まあ漫画は安いから売れるのであって、声優さんにすべての台詞を言って貰ったら、すごくコストがかかるから現実的ではないのかもしれないけど、電子書籍の一つの可能性としてはありなんじゃないかなと思ったりする。そういうことを考えていて、今日彼女にその可能性を聞いてみたら、もうすでにそういうものがあるよって言われた。で、ジャンプの耳読みコミックのヴォミックってのを見せてくれた。知らない間にいろいろな試みがなされているんだなーって思った。というか、こういう遊びの詰まったいろいろな試みが、オタク系文化のすごいところのような気がする。声優さんのラジオ番組とかね。

ということで、声付き漫画を電子書籍で普及させるという革新的な俺のアイデアは、一瞬にして革新的ではなくなってしまったのだが、そいでも電子書籍の一つの可能性としては有力だということは照明されたような気がして、ちょっと嬉しい。

もちろん電子書籍は他にもいろいろ使い道があるのだと思う。例えば日本ではそこまで普及していなかったけど、アメリカでは昔からオーディオブックが発達していて、ベストセラー小説とかって声優さんみたいなキレイな声をしているプロの人が朗読している。電子書籍はそれとも相性がいいだろうし、英語学習などにも役立つだろう。

こんな感じで、電子書籍というのはアニメとか映画とか音楽などを組み合わせることが出来るし、もちろん絵本とかも臨場感あふれた物語を演出することができると思う。俺的には、だから電子書籍の醍醐味はこのような漫画や絵本、あとは小説のようなエンターテイメント系だと思うわけだ。

ただ俺が電子書籍に飛びつけない理由は金銭的問題以外に、紙媒体でしか味わえない感覚を失いたくないからだ。手触りとか匂いなどは、本好きの人には欠かせない要素だろう。俺は読書中無意識に他のページをはじいたりしていじっていることがよくある。そういう無意識の動きを楽しみながら読書をしているし、あと何ページだろうみたいな感じで時々後ろを覗いたり。そういう些細な動作が電子書籍では面倒になってくるだろうと思うし、そのあたりが紙媒体の楽しさであると思う。

あと付箋やアンダーラインで目印をしないと読んだ気がしない人もいると思う。もちろん、検索機能は電子書籍のほうが断然優れているわけだから、後で引用したい箇所に付箋を貼る人などは電子書籍のほうが便利なのだろうけど、俺みたいに目印をつけないと読んだ気がしないというか意識を集中できない人は、電子書籍はちょっと物足りなさを感じてしまう。まあ、この付箋やアンダーラインの機能は、たとえば画面をタッチパネルにしてアンダーラインをひけるようにすればいいわけだから、案外早いうちにアンダーラインとか付箋が貼れる電子書籍ってのが現れるのかもしれない。

俺が紙媒体を好む最後の理由は、電子書籍だと、本棚を眺める楽しみがなくなってしまうということだ。大量の本に囲まれて生活している人にはわかってもらえると思うが、本は読むものではなくて眺めるものじゃないかと、時々思う。だからこそ、図書館で借りてばかりいると物足りなさを覚えてしまうのだと思う。本棚を眺めていて、こんなに本を読んだんだという自己満足の世界をさまよえるのが楽しいのだが、本を眺めるのはそれだけではない。本棚を眺めながら、頭の中にどのような本があって、何が書いてあったかみたいなのを確認できるし、次は何を読もうかという計画も立てやすい。読んでいなくても、知識体系というものが本の裏表紙を見ていることによって形成されていく。このような楽しみが電子書籍では味わえないのではないだろうか?バーチャルな本棚を電子書籍の画面に表示することは可能だろうし、電子書籍には他の楽しみ方を作り出せるのかもしれないが、今のところ、俺としては本棚を眺める楽しみを忘れたくないわけ。だから研究に使うような書籍は電子書籍に押し込めたくはないと思っている。

ただし何千冊も入る電子書籍は確かに便利であると思う。だから紙媒体の本と共に電子書籍を利用していくというのが一番賢い方法かもしれない。

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私は、保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。日本が好きです。時々右よりの発言をします。でも危ない人間ではありません。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。

専門は考古学です。地理情報システム(GIS)や統計学、空間分析、文化人類学(特に宗教人類学と経済人類学)、社会思想、進化考古学、景観考古学、人文地理学、数理生物、行動生態学などを勉強してきました。CRMや少数民族の文化復興運動についてもいろいろと考えています。最近はサブカルチャー特にオタク文化に興味があります。経済学は大の苦手です。

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