スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

調子悪い

肩が痛い。ここ数年、右腕をあげると角度によっては激痛が走っていたのだが、今回は腕を動かすだけで、ずきずき痛む。夕べ、シップを貼ってねたら、もっとひどくなった。ついでに、肩のシップで体が冷えたのか、風邪気味で頭がボーっとしてしまう。家で寝ていようかとも思ったが、ネットしたいから、シアトルズ・ベストに来た。街中がクリスマス一色って感じで、驚いた。そのあと、スカイプして、少し気分がよくなった。

それにしても、今日はあまり本を読めなかった。夕べ、空の境界(中)を200ページぐらいまで読んだが、全部で500ページぐらいあるから、読んでも読んでも終わらないし(笑)。ゲーム的リアリズムの誕生のほうは、もう一回理論編を読みたいと思っていて、そこで止まっちゃってるし。そんな状態だから、この2冊のどっちかを今日も読めばいいのだが、なんとなく勢いで『おたくの精神史』というのを読み始めてしまった。

おたくを知るには、80年代のサブカル状況を知っておかないといけないらしい。俺もそう思う。ちなみに、ほとんど知らない世界ばかりだが、ちょっとだけ懐かしい話も出てくる。現代思想の歴史で重要な年は60年代後半だったと思うが、日本のサブカルの大きな転機は80年代に起こっていたとは、言われてみれば確かにそうなんだけど、今まで80年代の重要性にまったく気がつかなかった。それだけでも勉強になった。

80年代というと、80年代の音楽をかけて80年代の服を着て飲んだり踊ったりするパーティーがアメリカにはある。でも日本で同じようなことをしても、あまり受けないような気がする。なんでだろうか?70年代はベトナム戦争反対とかフォークソング系とかヒッピーとか、アメリカ人も日本人も同じようなイメージを70年代に関しては持っているような気がするのだが、日本人とアメリカ人が抱いている80年代のイメージは違うんだろうか?ちょっと気になる。

シアトルズ・ベストに来てネットにつないでいたので、昨日「わたしたち消費」を読んでいたとき、気になった「決断主義」という単語を調べてみた。なんか知らない間に、みんないろいろ考えているんだねって感じだ。あまりちゃんと把握できていないが、ようするに、価値が多様化した今、どのような行動が正しいという基準はないが、いろいろな選択肢がある行動のどれか一つを、これだ!って決断して実行しなければならない主義というか生き方らしい。映画「バトルロワイヤル」みたいに、誰が正しいではなく、自分を守るためとか、誰かを守るためとか、いろいろな理由をそれぞれの人が持って、そのために生きるみたいな、生き方だという。で、コードギアスもそれ系らしい。ということで、近いうちにコードギアスも見なくては。コードギアスはこの前から強く勧められているので、最初から見る気だったのだが、いっぱいありすぎて大変などとは言っていられなくなってしまった。

あ、そういえば、さっき言った、大塚英志(著)『オタクの精神史』を読んでいたら、面白いことが書いてあったので、備忘録として書いておこうと思う。

どんなハードな日程もこなし、異性問題もおこさず、ギャラの文句もいわない<シミュラークル・アイドル> それは芸能界の求める究極のアイドルのはずである。生身の少女であろうとした岡田有希子が七階からダイビングしなければならなかった理由もなんとなく見えてくる。アイドルとは<シミュラークル>が生身の実体をもった不幸な存在だからである。アイドルが<虚像>であるとすれば、実体のない<シミュラークル・アイドル>こそアイドルの正しい姿である・・・(19ページ)



実は、この文章は大塚英志が『システムと儀式』という本で86年に書いた文章をもう一度引用したみたいだ。86年に、すでに、こんなことを言っている人がいたとは。と驚いてしまった。

で、もう一つ面白かった部分は

八十年代に進行したのは事象自らが確信犯的に自らを記号化していく、という事態であった。それを敢えて強引な言い方で形容すれば、仮想現実を仮想現実として見なした上でそれと戯れる立場の成立、ということになる。仮想現実に対し現実を対峙させることがさして効力を持たないのは、仮想現実を現実より優位に置いているからではなく、仮想現実という概念そのものがすでに「現実」に対する批評性を含んでいるからである。(18ページ)



虚構と現実とかって、単語見てるだけでわくわくする。それにしても、80年代って「記号」って言葉が流行ってたのかな?


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク
最新記事
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

kemmaarch

Author:kemmaarch
右よりの内容ですが、もう一つブログを書いています。右よりの話でも大丈夫な人や日本が好きな人はいちど覗いてみてください。
保守主義のすすめ

私は、保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。日本が好きです。時々右よりの発言をします。でも危ない人間ではありません。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。

専門は考古学です。地理情報システム(GIS)や統計学、空間分析、文化人類学(特に宗教人類学と経済人類学)、社会思想、進化考古学、景観考古学、人文地理学、数理生物、行動生態学などを勉強してきました。CRMや少数民族の文化復興運動についてもいろいろと考えています。最近はサブカルチャー特にオタク文化に興味があります。経済学は大の苦手です。

本や映画の感想はアマゾン・レビューにも書いています。ぜひ遊びに来てください。
アマゾン・レビュー
はてなブックマーク

ツイッター(Kemmaarch)
検索フォーム
ブログ・ランキング
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
フリーエリア
リンク
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
スポンサードリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。