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日韓併合100年に思うこと

今年は日韓併合100年らしい。で、朝日新聞は1月10日付の社説で偏った意見を掲げながら日韓併合100年を紹介している(韓国併合100年ーアジアのための日韓築け)。また「韓国併合100年」市民ネットワークという市民団体まで現れた。俺は町民だから関係ないんだけどね。まあ、日韓併合100年でイベントしようというのはいいのだが、なぜかまた謝罪とか書いているあたりが心配になってくるのよ。はっきり言って節目節目に謝罪しなくてはいけないなんてことになったら大変だ。100年後で謝罪したら、次の節目の謝罪は110年後だろうし、切りがいい150年なんて超謝罪にしないと割が合わないだろうし、500年後はスーパー謝罪、1000年後なんて「これが最後だ!スーパーウルトラ謝罪」とかにしないといけなくなるだろう。際限なく暴走していってしまう。だから謝罪は一回にとどめておくべきなのさ。あと、政府も100年の記念に外国人参政権を与えようなんて意味不明なことを言い出しているけど、そういうのもやめてほしい。なんかイベントをしたいなら、日韓交流イベントでもひらいて、ケーキでもいっしょに食べればいいじゃん。参政権は、そんないいかげんなことで与えるような権利じゃないんだから。

そういやサヨク系のマスコミもすごいよね。外国人参政権のことを大騒ぎしてないんだから。。。漫画が好きだとか、漢字が読めなかったとか、バーに通ってたとか、「美しい国」をひっくり返したら「憎いし苦痛」と読めたなんて、くだらないネタを嬉々として取り上げて、大々的に垂れ流していたマスコミの皆さんはどこいったんだろう。外国人参政権の問題はそんなものよりも、よっぽど重要で、国民全員が知っておくべきだし、慎重に議論に議論を重ねるべきことなので、特集でも組んで国民に知らせていかなければいけないと思うのだが。

日韓併合100年なんていうから、むかし大学で朝鮮史概論のクラスをとったのを思い出したんだけど、なんとなく今の民主党というか日本の政治家を見ていると、日韓併合前の朝鮮がダブって見える。「日韓併合」100年でやるべきことは、サヨク勢力のように北朝鮮や韓国におもねって日本バッシングをしたり、日本に対して謝罪要求をしたりして、自己満足することではない。それよりも当時の朝鮮がなぜ近代化できずに併合されるに至ったかということを(日本人が指摘することは少し気が引けるだろうが)、日本とか韓国とかの次元を超えて、歴史的な問題点として、すこし客観的に指摘することが重要なのではないだろうか?もちろん、これは日本の行為を正当化するのが目的ではない。もちろん評価すべきところは、評価すべきだけど、「朝鮮の人のために~」だけとは思えない。朝鮮半島に渡って、朝鮮の人のために、がんばっていた日本人も多かったと思うが、差別していた人もいただろうし、一概にいいとか悪いとかいえないんじゃないかなってのが俺のスタンスだ。だから何でもかんでも正当化するのは、どうかと思うのだ。今回はだから日本を単純にいいとか悪いと評価するために朝鮮の歴史を研究した方がいいといっているのではない。そうではなくて、この朝鮮の失敗から日本人が何かを学ぶことができるのではないかと思うのだ。だから韓国の人がどうのという問題ではない。彼らが異なる歴史認識を持とうと、それは彼らの自由だ。日本を悪者にしてナショナリズムを維持したいのなら、それはそれでいいと思う。ただ日本人としては、日本が悪かったというだけで思考停止してしまってはいけないと思う。なぜなら、国民をかえりみず政争に明け暮れて他国の政府に擦り寄る日本の政治家たちという現在の日本の状況は、併合前の朝鮮の状況に限りなく似ているように思うからである。だから19世紀後半、なぜ日本が近代化でき、朝鮮が出来なかったのかということに関して、将来の日本のために、朝鮮の歴史を研究し、日本人に教えていくということは、朝日新聞とかNHKなどのサヨク系メディアに偏った東アジア近代史を押し付けられるということ以外にも意義深いことであるように思われる。

当時の朝鮮は政治が腐敗しきっていた。政争に明け暮れ、賄賂が横行していたという。よく言われるように、朝鮮の悲劇の要因はいろいろある。大陸と地続きで中国の影響が強すぎたこと。ことあるごとに、攻め込まれ、そのたびに中国など異国の軍隊に蹂躙されたこと。国土が狭いため、強力な中央集権国家が可能だったこと。そして両班が呼ばれる特権階級が強力な力を持ってしまったことなどだ。また朝鮮王朝末期に興宣大院君がフランスとアメリカの軍隊に「不幸」にも勝ってしまったために、開国する必要性を痛感できなかったのも悲劇の要因だった。

この中で、注目すべき点としては、科挙を取り入れた朝鮮が強力な中央集権国家になったことである。科挙制度でおそらく価値観が画一化したと思われるが、日本の教育体制と似ているように思われるし、東京一極集中という現象も、そのような画一化した価値観の現れであろう。また文武の武をないがしろにして文のみに重きを置くようになったのも、軍隊とか戦争を全否定している日本に通じるところがある。またアメリカ軍が駐留していてもまったく問題視しないメンタリティーは中国を神聖視していた朝鮮と同じだったのではないだろうか?そもそも他国の軍隊が駐留しているという状態は恥ずべきことである。これが明治政府だったら、その状態をいかに脱するかということを第一に考えていただろうが、現在の日本は他国の軍隊を追い出し日本の軍隊を持つということを考える人がいないのはどういうことなのだろうか?自分たちの軍隊で自分たちの共同体を守るという発想は、決して右翼的発想ではなく、古今東西どの社会でも見られる当たり前の発想だと思う。

さらに李氏朝鮮王朝末期の政争である。特にこの政争は政治家が国益よりも自分たちの利益を優先したこと、そして自国の力で問題に対処しようとせず他国の力を利用しようとしたという点に問題があったわけだが、同様な問題が現在の日本の政治と同じではないかと思う。朝鮮では日本、清国、ロシアの力を後ろ盾にした勢力が争っていたし、その時々の情勢によって、これらの国を利用して他の勢力を牽制したりしていたわけだが、そのようなことが現在の日本で起こっているのではないだろうか?アメリカに過度に依存する勢力と中国に接近する勢力、そして韓国に接近したり、または北朝鮮を通じている政治家までいる始末だ。そういう状態が続くと、どうなってしまうかということを日韓併合100年に日本人も考えていったほうがいいのではないかと思う。

現在の日本の状況は、朝鮮王朝末期の状況に酷似しているように思う。それは政治の腐敗だけにとどまらず、価値観の一元化や、国家意識の希薄、文武両道ではなく文のみを重んじる文化、成金の歪んだエリート意識などだ。このような問題点をどのように修正していくかが、これからの日本に求められているのではないかと思う。


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私は、保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。日本が好きです。時々右よりの発言をします。でも危ない人間ではありません。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。

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