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空の境界

夕べ、空の境界の第一話を見たら、まったく理解不能だったのだが、今日、第二話を見たら、結構、引き込まれた。で、第三話を見たら、はまりそうになり、第5話で魔術師が出てきてノックアウト。俺って、オカルトとかが好きだから、こういうのに弱いんだよなー。

それにしても、このアニメは不思議だ。ストーリーもバックグラウンドもまったく理解できていないから、何がなんだかさっぱりわからない。でも、キャラクターが魅力的なので、なぜか引き込まれるという、不思議な感覚に襲われた。これが第二話を見たときの感想。この感覚を、うまく表現するのは難しいが、要するに、第二話を見ていて、これが、どういう話なのか、主人公たちは何者で、何をしたいのか、主人公はなぜこんなに強いのか、といったことは、ほとんどが謎のままだというのは自覚しているのだ。つまり、ストーリーはまったく理解できていないということだけは、完全に理解できている。にもかかわらず、キャラクターはすごく魅力的で、それだけで面白いと思ってしまう。キャラクターの魅力というものが、ここまで重要なものなのかということを、はじめて実感できたような気がする。

他にも面白いと思えたのは、台詞の中に、結構、哲学っぽい深いネタが訴えられているような気がしたことだ。バックボーンのテーマとかも面白いとこついているように見える。ちょっと弱気なのは、それらのメッセージを100パーセント理解できているわけではないからだ。見ていて、なんとなく、どこかちゃんと理解できていないような感覚におそわれる。そういう感覚に襲われているにもかかわらず、それがどこか心地よい。そして深いメッセージを含んだアニメだというような気になってくる。いや、メッセージは深いのだと思う。ただ、それが、どこまで意図されたものなのか、それとも製作者はたんに衒学的なアニメを演出しているだけなのか、判別しかねる。まあ、なんにせよ、メッセージを受け取る我々が何かを得たと思えるのならば、それはそれでいいのかもしれない。とりあえず、個人的な感想としては、結構深いメッセージを送っているように見えた。

まあ、難しいことを抜きにしても、主人公の「両儀 式」がかっこよくて、時々かわいいのよ。それだけで十分かな。しかも、ちょっとひねくれていて、でもどこか純粋で。なんとなく、こういうキャラには魅かれてしまう。「蒼崎 橙子」は人形使いってことで、これまたクールに強くてかっこいいし。そのくせ、第5話で橙子がロケットペンシルの話をしたら、部下の黒桐がロケットペンシルを理解できなくて、ジェネレーションギャップを感じてショックを受けるというシーンは、いつもクールな橙子だけに、結構笑えるし。。。

それにしても、日本のアニメとかって、ほんとかっこいい女性像ってのをいっぱい作り出してきたと思う。しかも、ただ強いだけではなくて、どこか弱い部分もあったり、やさしい部分があったりと人間らしいとこもあって、いい感じで魅力的だ。それに、そういう女性キャラより、はるかに弱いくせになぜか大事なとこで支える男のキャラがでてきたりするのも面白い。こういうのって日本ならではじゃないだろうか?

最近ではハリウッドとかもアニメとかの影響を受けて強い女性とかもでてくるけど、ハリウッドはまだまだだと思う。というか、ハリウッドは根本的に男みたいな女というイメージが強いんだよね。そのくせ、セックスアピールは忘れない。だから、男にはまったく興味ないっていうエイリアンのリプリーみたいな男勝りの女性か、トゥームレイダーのララ・クロフトみたいに、いつもは強いのに好きな男の前では女性フェロモンだしまくりのセックスシンボル系の女性像とかになってしまう。

強さと弱さを兼ね備え、でも男用に作られたセックスシンボルではなく、むしろ女性が憧れるような女性キャラってのは、日本でしか生み出せないのではないだろうか。俺的には、アニメとかの日本のサブカルチャーが、世界のフェミニズムの発展に大きく貢献してきたし、これからも世界をリードしていくのではないかと思ってしまう。まあ、またアニメの話から脱線してしまったけど、とにかく、空の境界は純粋にかっこよくて面白いアニメです。

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私は、保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。日本が好きです。時々右よりの発言をします。でも危ない人間ではありません。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。

専門は考古学です。地理情報システム(GIS)や統計学、空間分析、文化人類学(特に宗教人類学と経済人類学)、社会思想、進化考古学、景観考古学、人文地理学、数理生物、行動生態学などを勉強してきました。CRMや少数民族の文化復興運動についてもいろいろと考えています。最近はサブカルチャー特にオタク文化に興味があります。経済学は大の苦手です。

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