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オタク文化

ビズプラスのビジネスコラムに「萌えるアキバが日本を変える」というシリーズもののコラムがある・
森永卓郎という人のコラムらしい。この人、テレビで見たことあるような気がする。
まあ、いいや。とりあえず、オタク文化とかのサブカルを勉強している身としては、このコラムもチェック入れとくべきだろうということで、読み始めようとしたのだが、さすがに2004年からの73回目分のコラムがずらっと目次に並んでしまっているのを見ると、全部読めるかなとちょっと心配になってしまう。まあ、とりあえず、少しずつ読んでいこうかね、といういうことで、今日は面白そうな記事から読むことにした。

「米国人から見た日本のオタク文化とオタク市場」

この記事は、東京大学大学院アジア情報社会コースに籍を置く大学院生でアメリカ人オタクのガルバレスさんと話した内容をもとに書かれたらしい。アメリカのオタク事情や、これからのオタク文化の展望とかを書かれている。まあ、いろいろ面白いことが書かれていたのだが、後半部分でちょっと疑問に思う箇所があった。萌えとロリコンに関する記述だ。

オタク文化はアメリカに浸透しているのだが、未だに「萌え」という概念は理解されずにいるという。この「萌え」というものをいかに発信していくかということが、これからの課題であるような言い方をしていた。しかし、「萌え」はオタク文化を理解する上で重要な概念なのだろうか?オタク文化=萌えという森村さんの考えに、少し疑問を感じてしまう。なぜなら、オタク文化研究者の岡田さんによれば、萌えはオタク文化の一部であって、オタク文化=萌えではないといっているからだ。さらに、森村さんは、オタク文化としてのロリコンという側面を挙げているが、はたしてオタクのどの程度がロリコンなのだろうか?萌え以上に必要のない概念であると思う。

俺は、オタク文化というものを完全には理解できていないし、秋葉原の状況もまったく把握できていない。だから、このようなことを言うのは間違いかも知れない。しかし、アニメ文化やオタク文化の魅力は、萌えやロリコンなどというものではないと思う。オタク学入門を書いている岡田さんは、粋の眼や匠の眼を使った作品の鑑賞の仕方がオタク的楽しみ方だと定義している。こちらのほうが、オタクの本質を表現していると思う。そして、そのようなオタクの眼に耐えうるような高度で洗練された作品がアニメなどの世界で発達したため、アニメは世界に通用するものになったのではないだろうか。さらに、それらのアニメには、どこか、日本的な美徳や理念が反映されている。その美徳や理念といったものが、アニメの魅力にかかわっているのではないだろうか。そして、そのような日本的ななにかが、他の国の人たちにも新鮮に映っているのではないかと思うのである。もちろん、萌えやロリコンという側面を過小評価して、アニメやオタク文化というものを、俺が単に、神格化しすぎているのかもしれない。しかし、俺には、アニメの魅力が萌えやロリコンといったものではなく、サブカルで発達してきた日本的文化や日本的価値観にこそ求められるのではないかと思うのである。

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私は、保守主義のコミュニタリアンです。文化相対主義を追求するなら、すべての文化を尊重する保守主義しかないと信じています。ただリベラルと保守はある程度両立する概念だと思っているので、基本的にはリベラルでもあります。なので、自分としては中道右派ぐらいのつもりです。日本が好きです。時々右よりの発言をします。でも危ない人間ではありません。構造主義が好きなのですが、ポストモダンも好きです。あとマルクスも好きです。

専門は考古学です。地理情報システム(GIS)や統計学、空間分析、文化人類学(特に宗教人類学と経済人類学)、社会思想、進化考古学、景観考古学、人文地理学、数理生物、行動生態学などを勉強してきました。CRMや少数民族の文化復興運動についてもいろいろと考えています。最近はサブカルチャー特にオタク文化に興味があります。経済学は大の苦手です。

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